「わだじゅんNET・古文の世界」ブログ編

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help リーダーに追加 RSS ★☆和田中学校の件に思うこと☆★

<<   作成日時 : 2008/01/27 16:45   >>

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わだじゅんです。

ようやく東北シリーズも終わり、
今年度の授業も一段落しました。  

あとは国立の2次対策で完全に終わりですね。 

とにかく受験生のみなさん、
最後まで頑張って下さいね。  


さて、昨日ニュースを見ていたら、
東京の和田中学校というところで、
進学塾の先生を呼んで課外授業がはじまり、
賛否両論をよんでいるという話題をやっていました。


和田中学校といっても、私が経営者ではないですよ。 


でもなんとなく気になって詳しく見ていました。


この件は、長い間、塾・予備校業界にいる私としては、
実に複雑な思いですね。


もともとこの業界自体、公教育に対して
いわゆる日陰の存在として成長してきたわけですよ。


その日陰者が公教育の舞台に大手を振って
現れてくることは、かなり違和感がありますね。 


今回の補習授業は、できる子の学力をさらに
伸ばそうという意図があるということらしいですが、
理由はどうあれ、受験指導を大手塾講師に委ねると
いうことは、公教育の完全な敗北と屈服を意味すると
思います。


だって、和田中学校の先生達では、生徒の学力を
伸ばすことはできないと校長から烙印を押された
わけですから。


私は、生徒がどうのこうのということより、こういう立場に置かれた、
和田中学校の先生方に同情を禁じ得ません。


よく世間の方は、学校の先生より、塾講師の方が
能力があり、楽しい授業をするということをいわれますが、
実のところそんなことは言い切れません。 


私の知り合いの学校の教師でもかなり学力もあり、熱心な
教師はたくさんいますし、塾講師の中でもひどい奴はいます。 


もともと塾や予備校の講師は、そんなに大した存在では
ないんですよ。


この点を多くの人も塾講師自身も誤解しています。


最近大手予備校でも、高校の先生を集めて指導法の
レクチャーなどをしていますが、「その教え方で本当に
いいの?」っていう人を講師に立てているケースも
あります。


また、学校丸抱えで、補習と称して、予備校制作のDVDを見せ、
個別指導だけ塾に来させる、個人指導塾もあります。


こういうケースの場合、学校と塾の双方にメリットがあります。

学校は面倒な受験指導を丸投げできる、塾は生徒の個人情報が
手に入る・・・などが最も考えられることですね。

確かに、いろんな形で生徒の学力を伸ばすことに腐心されていることは
感じますが、義務教育の場合は、あまり簡単にいかないでしょうね。


いずれにせよ、この件が今後どういうふうに進展していくか
興味深く見ていこうと思っています。 



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